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2026.06.30

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第3次産業で増加する労働災害 ~安全で安心な職場づくりのために~

小売業、介護施設、飲食店などの第3次産業では、毎年多くの労働災害が発生しています。

厚生労働省の調査によると、4日以上の休業を伴う労働災害は年間約12万件発生しており、そのうち4割以上が第3次産業で発生しています。

第3次産業で多い労働災害

第3次産業における労働災害の約7割は、次の4つが原因です。

1. 転倒災害

  • 放置された荷物や台車につまずく
  • 濡れた床で滑る
  • 電源コードに足を引っ掛ける

「少しだけだから大丈夫」という油断が大きな事故につながることがあります。

2. 急な動き・無理な動き

  • 重い荷物を持ち上げる
  • 無理な姿勢で作業する
  • 介助作業で利用者を抱える

腰痛や筋肉損傷は、長期休業につながるケースも少なくありません。

3. 墜落・転落

  • 脚立やはしごからの落下
  • 階段での転落
  • テーブルや椅子に乗っての作業

「少し高い場所だから」と安易な方法で作業することが事故の原因になります。

4. その他の災害

  • 包丁などによる切創
  • 熱湯や油によるやけど
  • ドアへの挟まれ
  • 台車との接触
  • 交通事故

身近な作業にも多くの危険が潜んでいます。

労働災害が発生すると

労働災害によって従業員が休業すると、

  • 人員不足による業務負担の増加
  • シフト調整や代替要員の確保
  • 作業効率の低下
  • サービス品質への影響

など、職場全体へ大きな影響を及ぼします。

安全で安心な職場づくりは、従業員を守るだけでなく、お客様や利用者へのサービス向上にもつながります。

労働災害を防ぐための取り組み

4S活動

「整理・整頓・清掃・清潔」を徹底することで、転倒や接触事故のリスクを減らします。

KY活動(危険予知活動)

作業前に危険箇所やリスクを確認し、事故を未然に防ぎます。

危険の見える化

危険箇所を表示し、従業員全員で情報を共有します。

安全教育・研修

正しい作業方法や災害事例を学び、安全意識を高めます。

安全は全員でつくるもの

労働災害防止は、経営者や管理者だけの仕事ではありません。

正社員・パート・アルバイトを問わず、職場で働く全員が安全意識を持ち、危険を見つけ、改善することが重要です。

OTG講習センターでは、安全衛生教育や各種講習を通じて、安全で安心な職場づくりをサポートしています。

「事故が起きてから対策する」のではなく、「事故が起きる前に防ぐ」ための取り組みを始めてみませんか。

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