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2026.08.19

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足場の法改正を解説!点検者の指名義務や一側足場のルール変更とは

足場の安全対策がさらに強化されました

2023年(令和5年)の労働安全衛生規則改正により、足場に関するルールが見直されました。

建設業では、墜落・転落災害が死亡事故の大きな原因となっており、その中でも足場からの転落事故は依然として多く発生しています。

こうした状況を受け、足場の安全性向上と点検体制の強化を目的として法改正が行われました。

今回は、事業者が知っておきたい改正内容のポイントをご紹介します。


なぜ法改正が行われたのか

建設現場では、屋根・開口部・足場など高所からの墜落事故が後を絶ちません。

特に足場については、

  • 点検が形だけになっている
  • 一側足場が必要以上に使用されている
  • 墜落制止用器具が適切に使用されていない

といった問題が指摘されていました。

こうした事故を減らすため、安全管理をより確実にする制度へ改正されています。


改正ポイント① 一側足場の使用範囲が明確化

2024年4月1日から、一側足場を使用できる範囲が明確になりました。

これまでは十分なスペースがあるにもかかわらず、コスト削減を目的として一側足場を設置するケースも見られました。

しかし、一側足場は本足場より墜落リスクが高いため、

幅1メートル以上確保できる場所では、本足場を使用することが義務化されています。

安全性を優先した足場計画が求められます。


改正ポイント② 足場点検者の指名が義務化

2023年10月1日から、足場を点検する担当者をあらかじめ指名することが義務となりました。

点検が必要なタイミングは次のとおりです。

  • 足場の組立・変更・一部解体後
  • 作業開始前
  • 強風・大雨・地震などの後

点検者には足場に関する十分な知識と経験が必要です。

形式的な点検ではなく、危険箇所を確実に確認できる体制づくりが重要になります。


改正ポイント③ 点検記録の内容も追加

足場の点検記録はこれまでも必要でしたが、

法改正により、

「誰が点検を実施したか」

を記録することが必要となりました。

点検結果だけでなく、点検者が明確になることで、責任ある点検体制が求められています。


足場事故を防ぐために大切なこと

法令を守ることはもちろんですが、安全な現場づくりには日頃の取り組みが欠かせません。

  • 足場の組立基準を理解する
  • 作業開始前点検を確実に行う
  • 墜落制止用器具を正しく使用する
  • 危険箇所をそのままにしない
  • 定期的な安全教育を実施する

一人ひとりの安全意識が重大災害の防止につながります。

OTG講習センターで足場の安全教育をサポート

OTG講習センターでは、足場作業に携わる方を対象とした各種安全教育を実施しています。

法改正への対応はもちろん、現場で安全に作業を行うための知識や実践的な内容まで、経験豊富な講師がわかりやすく指導いたします。

実施している講習の一例

  • 足場の組立て等特別教育
  • 足場の組立て等作業主任者技能講習
  • 足場の組立て等作業主任者能力向上教育
  • 職長・安全衛生責任者教育
  • フルハーネス型墜落制止用器具特別教育

また、企業・団体様向けには、ご希望の日時・会場で受講できる出張講習にも対応しております。

法改正への対応だけでなく、労働災害を未然に防ぐためには、継続的な安全教育と正しい知識の習得が欠かせません。

OTG講習センターは、現場で働く皆さまの「安全」と「人づくり」を全力でサポートいたします。

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